일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あんこくにっき

暗黒日記

清沢 洌

清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면

아오조라 문고

四月三十日(金)

五月一日(土)

五月三日(月)

四月三十日(金)

朝のラジオは毎日々々低級にして愚劣なるものが多い。否、それだけの連発だ。昨朝は筧(克彦)博士(憲法学者)というのが、ノリトのようなことをやった。最初にノリトをよんで、最後に「いやさか、いやさか」と三唱してやめた。狂人じみている。精神主義には限界がある。精神に徹せよと言っても、徹した後でどうするかの具体的方法がなくては、何にもならぬ。それで今行き詰った。

世の中は星に碇に闇に顏

馬鹿者のみが行列に立つ

という歌が流行している。

ソ連、ポーランドに国交断絶を通告す。ソ連としては、戰爭の山も見えたし、ポーランド国境問題で束縛されることは不利である。それに英米の援助も大したものでないと考えたのだろう。これらが紛糾の理由だ。ソ連とポーランドとの関係の激化について、武藤貞一(読売編集顧問)などが既に対ソ連工作を考えている。この男は、かつてシンガポールをとって、英米を屈せしめ得ると考えたのではないか。

五月一日(土)

徳富蘇峰と三宅雪嶺が芸術賞をもらった。そして、長谷川如是閑や馬場恒吾は今や生活に追われている。

五月三日(月)

アリューシャンのアッツを熱田島、キスカを鳴神島と名づけたのは、名前を変えることをよろこぶ役人的考え方にもよるが、また戰爭を甘く見ている証拠だ。