일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あんこくにっき

暗黒日記

清沢 洌

清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면

아오조라 문고

九月十六日(土)

九月十七日(日)

いろいろ計画することが「戰爭に勝つ」という前提の下に進めている。しかも、指導者階級は何人も「勝てない」ことを知っている。形式主義、精神主義の弊が、ここにも現われている。

九月十六日(土)

先ごろ太田永福君(富士アイスクリーム専務)と、鈴木文史朗君と、金井清君(太平洋協会参与)とで、元の満州クラブで晝食を共にした。そこで話したことが問題になり、憲兵隊に召喚された。鈴木君は四日間、金井君は二日、太田君は一日留め置かれた。何でもない雜談だ。

疑問なのは、その附近に何人もいなかったことである。隣室で聞いたか、聽音機でも据えつけてあったかだ。

九月十七日(日)

サイパンが陷落する前、閣議で青木大東亞相が、「シビリアンは死なせないで、生命を全うさすべきだ。この旨、司令官に政府から訓電するように」と強硬に主張した。東條も殺しても仕方がないということで、打電することになった。ところで、さて打電するとなると、いかなる言葉でもってすべきやが問題になった。説明すればわかるが、あまり説明できぬ、誤解される恐れもある。そこで結局は軍司令官の常識に任せることになった。軍人の常識に任せれば、つまりあのような結果になろう。