후리가나로 읽는 일본 고전
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면
六月十八日(金)
六月十九日(土)
六月二十日(日)
六月十八日(金)
昨日、三宅晴輝君(評論家)の話――
同君の友人の一人は、わが国に革命必至なるを信じ、浅川近くに田畑、山林を買って移ることにした旨を語った。友人とは大内兵衞君に非ざるか。
島中雄作君の話――中央公論だけが陸軍省の出入りを差止められた、と。なんでも谷崎の「細雪」を、早くとりやめなかったというようなことであったらしい、と。
六月十九日(土)
現在、世の中で幅を利かしているものは、バカか便乘主義者である。野口米次郎、徳富蘇峰、久米正雄その他がある。鶴見祐輔、永井柳太郎もその一人であろう。室伏高信君の話に、大東亞戰爭前に情報局の間接後援で、高田保馬、本位田祥男その他の学者が集まってきた。開戰論を主張させるためである。その中に戰爭に反対したのは室伏のみ。天羽(英二)もいたが、これは反対のような口吻だった。が、役人はアテにならず、と。
六月二十日(日)
大日本言論報国会では「日本世界観委員会」および「思想戰時対策委員会」を創造したが、前者は筑紫熊七中將が委員長、委員に山田孝雄(神宮皇学館大学長)、鹿子木員信(文博)らが選ばれ、後者の委員長には鹿子木が、委員に相川勝六、市川房枝、橋本欣五郎(代議士・陸軍大佐)、斎藤瀏(陸軍少將・歌人)らが選ばれた。