일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あんこくにっき

暗黒日記

清沢 洌

清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면

아오조라 문고

十二月九日(土)

今曉七時ごろ警報。この日に來るだろうというので、多くの平和産業は休んでいるとのこと。当局者も必ず來るだろうと予測している由。「仇討ち」思想だ。これらの事実は日本人がいかに米国を「日本的」に解しているかを示している。

十二月九日(土)

午前三時ごろ警戒警報。起きて服裝を整う。これでは一般人は神経衰弱になろう。

七日に高柳君より今日外務次官官邸で、幣原男と会談するから、來てくれとの話あり。ところが今朝、外務次官より代理電話あり、遠慮してくれというのである。僕というジャーナリストを入れたくないのであろう。沢田廉三(次官)という男はコチコチの官僚型であるが、その眼からはわれらは一市井人にしか見えぬのであろう。実は僕は国民学術協会の会合があり、不承々々に承諾したのだが、こう先方から出られては不愉快である。

その代り国民学術協会に出る。松本烝治、牧野英一、芦田均、杉森孝次郎、阿部賢一、藤木武一、小泉信三、長谷川如是閑の諸氏出席。

小泉信三氏は慶応義塾長で内閣顧問だ。痩せて、五貫目ほど減ったというが、それでも最近一貫五百匁ほどふえたという。驚いたことには、全く右翼的になっている。