일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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あんこくにっき

暗黒日記

清沢 洌

清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면

아오조라 문고

九月五日(日)

本日の毎日に、「皇軍の精鋭は戰鬪に勝ちつつも、これら醜類の擁する鉄量と飛行機のために圧倒されているのである。慨嘆に堪えないではないか」という社説あり。

九月五日(日)

坂本直道君に逢う。同君は満鉄パリ出張所長たりし人、見識のある人である。同君の話――

重臣会議で東條首相が、「ドイツ、イタリアが不勢になるというが如きは、全く意外にて、見透しを誤った」とだけ言った。重臣も唖然たり。

重光が広田(弘毅)のところに行き、対ソ関係打開に助力を乞うた。広田は自分はダメだから、東郷(茂徳)を起用せよと言った。が、東條に相談すると承知しない。以前の問題(外相辞職)から、センチメンタルに排撃している、と。

国際関係がいちばん大切なときに、新聞雜誌には国際関係の記事が殆んどない。精神的説教のみがまだ幅をきかしている。

谷萩(那華雄)陸軍報道部長が、宇都宮で講演し、例によって新聞は大々的に報じている。陸海軍の少中佐の演説が、外国において首相程度の取扱いをうけているのは、近頃の特徴だ。誰が新聞雜誌を動かしているかも知れよう。注意すべきことは、「米国にしても、東亞侵略の非望を放棄するにおいては、彼我の間に何ら死鬪すべき理由がない」