후리가나로 읽는 일본 고전
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면
一月二十七日(木)
一月二十九日(土)
ところが、そのタイピストがスパイで、憲兵隊を通じて取調べられた。どこへやったかといったら、高松宮樣、近衞のところに差上げたという。その一つが馬場恒吾のところにも行っているそうだ。これは近衞が与えたのである。こういう事情が判明して起訴だけは免れたそうだ。
半沢玉城君は舌禍事件で謹愼中だ。だれが行っても逢わぬ。外交時報や外交研究会と縁を切れと圧迫されているという。小室誠君を時報の社長にするという案をもって行ったら、それでは半沢がやっているのと同じでないかと、ひどく憲兵隊に脅かされた。
後宮(淳)大將(中部軍司令官)が大阪朝日と毎日の合併も、時の問題でしょう、といったそうだ。これは小林一三氏の話。
一月二十七日(木)
アルゼンチンが、二十五日に日本とドイツに対し、国交を断絶した。新聞はアメリカの圧迫によるものだと論じている。一国の行動を背後勢力にのみ帰すること、例によって例のごとし。
久しぶりにて「廿七日会」あり。これは徳田秋声君を偲ぶ会である。今夜の会場は偕樂園であったが、全部の会員が集まった。
一月二十九日(土)
鈴木文史朗君に逢う。同室に朝日の記者某君あり。