후리가나로 읽는 일본 고전
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면
六月十二日(土)
米国は好戰国民である。仁義道徳のない国だ。そうしたことが、その講演の内容だ。
このところ徳富時代である。この曲学阿世の徒! この人が日本をあやまったこと最も大なり。
六月十二日(土)
読売新聞に武藤貞一という男が、ミッション・スクールやキリスト教を攻撃し出した。ソ連においては礼拜を許し、宗教を自由にしている。このときに国内に不和を起そうというのか。武藤という男などは、戰爭の発頭人だ。こうした男を読売がかつぐとは何事だ。
河村幽川の話――青山学院の商科学生がストライキを起しかけた。笹森(順造)校長の人事が、あまりにキリスト教主義に傾いているというのが原因だ。これを聞いて一応止めたが、このため商学部長は心臟マヒを起して死んだ由。――キリシタン禁止の再燃――大東亞戰爭の思想的表現。
小林一三氏の話――大臣をやっていたとき、海軍の少佐がきて、「ぜひ君の主張を貫徹してくれ。海軍はあくまでバックする」と言った。そうした関係もあって、岸(信介・商工相)次官問題に積極的であった。ところが、問題が進捗すると、海軍は一切手を引いた。こういうことで、陸軍と正面衝突をすることは、好ましくないと考えたらしい、と。