후리가나로 읽는 일본 고전
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면
四月二十八日(土)
ディヴィジョン・オヴ・レーバーがなくなり、われら自身が土方のようなことをやらせられるのである。
四月二十八日(土)
午後、正宗白鳥氏を訪う。彼は嚴寒を高原に送って、むさ苦しい田舍労働者となり了る。「飢と寒気と戰って動物のように生きてきた」と吐き出すようにいう。彼は隣りの土地を買った。一坪二十円なにがし、東京郊外の値段だ。「働くのが嫌だ」というが、さればとて働かねば食えぬ。その土地の樂なところを開墾することを勧め、彼もそれに従うと決心したようだ。
帰りに坂本君のところに寄る。たまたま鳩山一郎氏あり。吉田茂(前駐英大使)が、確か十五、六日ごろ憲兵隊に引張られたと話していた。樺山愛輔(貴議・千代田保險社長・後枢密顧問官)伯も家宅捜査された。また評論家の岩淵辰雄も憲兵に引張られたとのこと。「馬場恒吾はどうですか」といっていた。閣議かどこかで敗戰主義者を全部あげるという議があったが、それでは六千万人ぐらいをあげなくてはならぬからと取りやめになったと笑う。
僕もかねてからそういうことになるだろうと考えていた。最後のもだえである。
それにしても僕の身辺が無事なのが不思議だ。