후리가나로 읽는 일본 고전
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면
十一月二十日(土)
十一月二十四日(水)
十一月二十五日(木)
汽車ですこしスチームを出す。文明人はこの地方では生存競爭ができぬ。秋田の旅館でも炬燵をなんといっても出さない。それは不親切というよりも、彼らはさほど寒いと感じていないからだ。スチームで車内が少々温まると、彼らは天井の窓を開けるのだ。おかげで風邪をひいたようである。
新潟での講演、相変らず私服が來て、一人は速記、一人は監督をする。こんな小学生みたいな男が監督するのだから、ろくな政治や言論ができるはずはない。官僚政治の打破は必要だが、さて国民が自らをガバーンする能力があるか、どうか。
十一月二十日(土)
新潟を早く出た。長岡で汽車を乘り換える。東京への直通列車は、一日に一、二回しかないとか、その混雜は殺人的である。
午後七時近く、軽井沢山莊につく。
十一月二十四日(水)
小汀君より、青木大東亞相との会食あり、出でずや、とのことに帰京することにする。汽車混み、二等切符をもって、三等車に腰をおろす。
十一月二十五日(木)
青木大東亞相に招かる。小汀、高橋(亀吉)、石橋、石山(賢吉)、長谷川如是閑、布施勝治(毎日取締役)、阿部賢一(経博・毎日主幹)らの顏ぶれだ。