후리가나로 읽는 일본 고전
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あんこくにっき
暗黒日記
清沢 洌
清沢 洌의 暗黒日記(あんこくにっき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 93,322자 · 188화면
三月八日(水)
もって、一般を察すべし。鉄道省と逓信省を無理に一緒にすることが、いかに結果が惡いか、これも形式主義の一弊である。
三月八日(水)
昨日、樺太より帰る。出発より帰宅までの出來事を左に記す。
二月十九日朝、上野を出発す。汽車三時間遅る。急行列車がおくれるのは普通の現象であるが、このために指定の青函連絡船の第一便に間に合わなかった。たまたま運輸整備のために一般乘客は一日一便ぐらいしか運ばないので、僕は午前二時半より午後一時半まで、青森で次便を待たざるを得なかった。幸い近くに二等郵便局があったので、随行の東川君とともにストーヴにあたる。青森も林檎なく、死都のごとし。
函館に午後六時近く到着、直ちに講演会場に赴く。青森でも函館でも停車場の職員の気荒く、乘客と盛んに喧嘩す。
二十一日、小樽経済倶樂部、二十二日、小樽郵便局、二十三日、札幌逓信局、二十四日、旭川にてそれぞれ講演す。二十五日、稚内を発し大泊に向う。その晩、クェゼリンの勇士の玉碎のラジオをきく。石橋和彦君もその中にあるはず。実に好い青年だったが、同情にたえず。船外の吹雪をききながら、明朗な青年の最期を追悼す。