轻松读懂日语经典作品
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あすはてんきになれ
明日は天気になれ
「西日本新聞 第二四九四六号~第二五〇四六号」1953(昭和28)年1月2日~4月13日
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 114,679 字 · 228 页
「もうちょっと早う分らなあかんわ」
なぞとやってる。この連中が相談して、
「毎日の常連は会員ちゅうことにして、値下げしなあかん。どや」
一日十五銭のところを会員に限り十銭ということになったが、会員のほかには誰も来やしないから、要するに席料十銭ということだ。おまけに会員七、八人しか居ないから、平均一日五人集ればよろしい方。一日のアガリ五十銭なら上々で、平均月に十二、三円のアガリしかなかったようだ。
私がここに下宿していた一年間はそれでもヘボが集まって賑やかにやっていたが、私が東京に戻るとまもなく碁席はつぶれたそうである。
この弁当屋は一食十三銭、お酒一本十二銭であった。毎晩存分に飲んでも、私の生活費は二十五円ぐらいのもので、もしも人に希望や野心がなければ、これぐらい太平楽な生活はなかった。
しかし若い人間にとって希望を失った太平楽ぐらい味気ないものはない。今にして考えると、碁会所というものの性格自体が隠居のヒマつぶし、希望を失った太平楽そのもののような気がする。そしてこの乱世に碁会所が栄えないのは尤もだという気がするのである。
日本の便所
終戦後は日本全国おしなべて同じようになってしまった。