轻松读懂日语经典作品
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あすはてんきになれ
明日は天気になれ
「西日本新聞 第二四九四六号~第二五〇四六号」1953(昭和28)年1月2日~4月13日
N2 · 挑战 · 新字新假名 · 114,679 字 · 228 页
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浪花節をうなる。放言する。実に傍若無人であるが、自分の形勢が悪くなると、打って変ってガクゼン色を失い、モミクチャになって、呻吟懊悩し、のたうちまわる。まことに壮観である。
だから彼が勝ち誇って傍若無人の時も憎めない。そこにはカサにかかった悪意がなく、むしろ天真ランマン、悪童の弱点をさらけだしているだけなのである。自分が悪いとなったら、七転八倒、話の外の騒ぎである。
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碁将棋では、盤外作戦ということを云う。盤外の言動で相手をじらせて、平静な思考力を失わせようという作戦のことだ。
この作戦にかけては、戦前派では木村が、戦後派では升田が大家のようなことを云われている。しかし、私の見たところでは、木村は大家かも知れないが、升田はアベコベだ。むしろ人の盤外作戦にひっかかり易い方である。
彼の対局中の言動は傍若無人であるが、実は無邪気である。たまたまそれに悪意ありと邪推した人が勝手に架空の盤外作戦にひっかかるだけの話である。
一枚上手を行って升田を怒らせたりジラせたりするような悪どいことをやれば、升田はたぶん誰よりも人の盤外作戦にひっかかってしまうだろうと私は思う。