輕讀日語

輕鬆讀懂日語經典作品

ja-reading.com

輕鬆讀懂日語,輕鬆閱讀日語。線上閱讀日語經典作品。支援在閱讀過程中顯示假名、查詢生詞、翻譯句子。

さんごくし

三国志(五)

吉川 英治

線上閱讀吉川 英治《三国志(五)(さんごくし)》,假名注音日語閱讀。JLPT N1,點詞查義。

N1 · 挑戰 · 新字新假名 · 325,249 字 · 653 頁

青空文庫

「あのような大器を、そんな地方の小県になどやっておいたら、閑に飽いて酒ばかり飲んでおりましょう」と、いった。

「いや、その通りである」と、玄徳が実状を告げると、孔明は、

「わたくしからも君へ推挙の一筆を渡してあるのに、それは出しませんでしたか」

「見せもせぬし、語りもしなかった」

「とにかく、県令には誰か代りをやって、早くお呼び戻しになるがよいでしょう」

やがて、※(「广+龍」、第3水準1-94-86)統は、荊州へ帰ってきた。

玄徳は、不明を謝し、なお、孔明と※(「广+龍」、第3水準1-94-86)統のふたりに、酒を賜わって、心からいった。

「――むかし司馬徽徐庶先生が、もし伏龍鳳雛ふたりのうち一人でも味方にすることができたら、天下の事も成ろうと予にいわれたことがある。……こんな不明な玄徳に、その二人までが、ともに自分を扶けてくれようとは、ああ思えば玄徳は果報すぎる。慎まねばならん。慎まねばならん」

馬騰と一族

一

※(「广+龍」、第3水準1-94-86)統はその日から、副軍師中郎将に任ぜられた。

総軍の司令を兼ね、最高参謀府にあって、軍師孔明の片腕にもなるべき重職についたわけである。