Japanische Klassiker mit Furigana
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げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme
一七(二七〇)
一八(二七一)
一九(二七二)
先師がいわれた。――
「柴は愚かで、参はのろい。師はお上手で、由はがさつだ。」
○ 柴==孔子の門人。姓は高(こう)、字は子羔(しこう)、衛の人。
○ 参・師・由==曾参(そうしん)、子張(しちよう)、子路(しろ)(前出)
○ 原文には「子曰」がない。しかし、孔子が門人四人をとらえて冗談まじりに悪口をいつた言葉であることは、柴・参・師・由といういつもの呼名が使われているので明らかである。
一八(二七一)
先師がいわれた。――
「囘の境地は先ず理想に近いだろう。財布が空になることはしばしばだが、いつも天命に安んじ、道を楽しんでいる。賜はまだ天命に安んじないで、財を作るのにかなり骨を折っているようだ。しかし、判断は正しいし、考えさえすれば、道にはずれるようなことはめったにないだろう。」
○ 顔囘と子貢とを対比した孔子の人物評は前にもあつたが。端的に全貌をつくしたものとしては、この一章を推すべきであろう。
一九(二七二)
子張がたずねた。――
「天性善良な人は、べつに学問などしなくても、自然に道に合するようになる、というようにも考えられますが、いかがでしょう。」
先師がこたえられた。