Japanische Klassiker mit Furigana
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げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme
二(一八六)
三(一八七)
それが極めて隱微の間に行われたので、人民はその噂さえすることがなかつたのである。昌は後の文王、その子発(はつ)が武王である。
○ 天下==当時はまだ殷の時代で。周室の天下ではなかつたが、後に天下を支配したので、この語が用いられたのであろう。
○ 老子に「善行轍迹無し」とあるが、至徳の境地については、老子も孔子も同一であるのが面白い。
二(一八六)
先師がいわれた。――
「恭敬なのはよいが、それが礼にかなわないと窮屈になる。慎重なのはよいが、それが礼にかなわないと臆病になる。勇敢なのはよいが、それが礼にかなわないと、不逞になる。剛直なのはよいが、それが礼にかなわないと苛酷になる。」
またいわれた。――
「上に立つ者が親族に懇篤であれば、人民はおのずから仁心を刺戟される。上に立つ者が故旧を忘れなければ、人民はおのずから浮薄の風に遠ざかる。」
○ 前段と後段とは、原文では一連の孔子の言葉になつているが、内容に連絡がないので、定説に従つて二段に区分した。
三(一八七)
曾先生が病気の時に、門人たちを枕頭に呼んでいわれた。――
「私の足を出して見るがいい。私の手を出して見るがいい。