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Japanische Klassiker mit Furigana

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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme

Aozora Bunko

二五(二七八)

子羔はそれで実地の生きた学問が出来ると存じます。何も机の上で本を読むだけが学問ではありますまい。」

すると、先師はいわれた。――

「そういうことをいうから、私は、口達者な人間をにくむのだ!」

○ 子羔==孔子の門人で、子路よりもはるかに後輩。性質は愚直(参照二七〇章)、学問が未熟であつた。子路は当時、季氏に仕えていたので、季氏に子羔を推挙したのである。

○ 費==季氏の私邑。難治で有名であつた。

二五(二七八)

子路と曾皙と冉有と公西華が先師のおそばにいたとき、先師がいわれた。――

「私がお前たちよりいくらか先輩だからといって、何も遠慮することはない。今日は一つ存分に話しあって見よう。お前たちは、いつも、自分を認めて用いてくれる人がないといって、くやしがっているが、もし用いてくれる人があるとしたら、いったいどんな仕事がしたいのかね。」

すると、子路がいきなりこたえた。――

「千乗の国が大国の間にはさまって圧迫をうけ、しかも戦争、饑饉といったような難局に陥った場合、私がその国政の任に当るとしましたら、三年ぐらいで、人民を勇気づけ、且つ彼等に正しい行動の基準を与えることが出来ます。