Japanische Klassiker mit Furigana
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げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme
二二(三八)
二三(三九)
『親に孝行であり、兄弟に親密であり、それがおのずから政治に及んでいる』と。これで見ると、家庭生活を美しくするのもまた政治だ。しいて国政の衝にあたる必要もあるまい。」
○ 書経==儒教経典の一つで、歴史と政治学とをかねたような内容のものである。
二二(三八)
先師がいわれた。――
「人間に信がなくては、どうにもならない。大車に牛をつなぐながえの横木がなく、小車に馬をつなぐながえの横木がなくては、どうして前進が出来よう。人間における信もその通りだ。」
○ 大車==荷車に用い、牛にひかせた。
○ 小車==乗用車で馬にひかせた。
二三(三九)
子張がたずねた。――
「十代も後のことが果してわかるものでございましょうか。」
先師がこたえられた。――
「わかるとも。殷の時代は夏の時代の礼制を踏襲して、いくらか改変したところもあるが、根本は変っていない。周の時代は殷の時代の礼制を踏襲して、いくらか改変したところがあるが、やはり根本は変っていない。今後周についで新しい時代が来るかも知れないが、礼の根本は変らないだろう。真理というものは、かように過現未を通ずるものだ。従って十代はおろか百代の後も豫見出来るのだ。