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Japanische Klassiker mit Furigana

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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme

Aozora Bunko

六(七二)

七(七三)

八(七四)

九(七五)

一〇(七六)

」

六(七二)

先師がいわれた。――

「私はまだ、真に仁を好む者にも、真に不仁を悪む者にも会ったことがない。真に仁を好む人は自然に仁を行う人で、全く申分がない。しかし不仁を悪む人も、つとめて仁を行うし、また決して不仁者の悪影響をうけることがない。せめてその程度には誰でもなりたいものだ。それは何もむずかしいことではない。今日一日、今日一日と、その日その日を仁にはげめばいいのだ。たった一日の辛抱さえ出来ない人はまさかないだろう。あるかも知れないが、私はまだ、それも出来ないような人を見たことがない。」

七(七三)

先師がいわれた。――

「人がら次第で過失にも種類がある。だから、過失を見ただけでも、その人の仁不仁がわかるものだ。」

八(七四)

先師がいわれた。――

「朝に真実の道をきき得たら、夕には死んでも思い残すことはない。」

○ 孔子の功利を超越した、燃えるような求道心から出た荘厳な言葉である。

九(七五)

先師がいわれた。――

「いやしくも道に志すものが、粗衣粗食を恥じるようでは、話相手とするに足りない。」

一〇(七六)

先師がいわれた。――

「君子が政治の局にあたる場合には、自分の考えを固執し、無理じいに事を行ったり禁止したりすることは決してない。