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Japanische Klassiker mit Furigana

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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme

Aozora Bunko

八(四八)

九(四九)

それもゆずりあって射場にのぼり、勝負がすむと射場を下って仲よく酒をのむ。争うにしても君子らしく争うのだ。」

八(四八)

子夏が先師にたずねた。――

「笑えはえくぼが愛くるしい。

眼はぱっちりと澄んでいる。

それにお化粧が匂ってる。

という歌がありますが、これには何か深い意味がありましょうか。」

先師がこたえられた。――

「絵の場合でいえば、見事な絵がかけて、その最後の仕上げにごふんをかけるというようなことだろうね。」

子夏がいった。――

「なるほど。すると礼は人生の最後の仕上げにあたるわけでございましょうか。しかし、人生の下絵が立派でなくては、その仕上げには何のねうちもありませんね。」

先師が喜んでいわれた。

「商よ、お前には私も教えられる。それでこそいっしょに詩の話が出来るというものだ。」

○ 子夏==前出(七章)

○ 商==子夏の名。

九(四九)

先師がいわれた。――

「私はしばしば夏の礼制の話をするが、夏の子孫の国である現在の杞には、私のいうことを証拠立てるようなものが何も残っていない。私はしばしば殷の礼制の話をするが、殷の子孫の国である現在の宋には、私のいうことを証拠立てるようなものが何も残っていない。