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Japanische Klassiker mit Furigana

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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme

Aozora Bunko

八(一〇〇)

九(一〇一)

公西華は小の人物で、禮の形式に通じていたのである。

八(一〇〇)

先師が子貢にいわれた。――

「お前と囘とは、どちらがすぐれていると思うかね。」

子貢がこたえていった。――

「私ごときが、囘と肩をならべるなど、思いも及ばないことです。囘は一をきいて十を知ることが出来ますが、私は一をきいてやつと二を知るに過ぎません。」

すると先師はいわれた。――

「実際、囘には及ばないね。それはお前のいうとおりだ。お前のその正直な答はいい。」

○ 囘==門人顔囘。

○ 一をきいて十を知る==十は全体の意。物事の一端を説き聞かされると全体がわかる、というのである。

○ 一をきいて二を知る==二は第二の意。物事の一端を説き聞かされると、つぎのことがわかるというのである。(一五章參照)

九(一〇一)

宰予が昼寝をしていた。すると先師がいわれた。――

「くさった木には彫刻は出来ない。ぼろ土の塀は上塗をしてもだめだ。お前のようななまけ者を責めても仕方がない。」

それから、しばらくしてまたいわれた。――

「これまで私は、誰でもめいめい口でいう通りのことを実行しているものだとばかり信じて来たのだ。