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Japanische Klassiker mit Furigana

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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme

Aozora Bunko

一四(二一九)

一五(二二〇)

ある人がそれをきいて先師にいった。――

「野蠻なところでございます。あんなところに、どうしてお住居が出来ましょう。」

すると先師はいわれた。――

「君子が行って住めば、いつまでも野蠻なこともあるまい。」

○ 九夷==九種の蠻族が住んでいるといわれていた東方の地方。

一四(二一九)

先師がいわれた。――

「音楽が正しくなり、雅も頌もそれぞれその所を得て誤用されないようになったのは、私が衛から魯に帰って来たあとのことだ。」

○ 詩経の内容を大別すると、風・雅・頌の三つになる。風は民謠、雅は朝廷の歌、頌は祭事の歌である。

○ 孔子が諸国遍歴を終つて魯に帰つたのは。哀公の十一年で、六十八歳の時であつたが、その後は、直接政治の局にあたることを断念し、専心門人の教育と、詩書禮楽の整理とに従事したのである。

一五(二二〇)

先師がいわれた。――

「出でては国君上長に仕える。家庭にあっては父母兄姉に仕える。死者に対する礼は誠意のかぎりをつくして行う。酒は飲んでもみだれない。――私に出来ることは、先ずこのくらいなことであろうか。」

○ こういう言葉の深刻さがわからないと、論語の妙味はわからない。