Japanische Klassiker mit Furigana
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げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme
五(四五)
六(四六)
七(四七)
五(四五)
先師がいわれた。――
「夷狄の国にも君主があって秩序が立っている。現在の乱脈な中華諸国のようなものではないのだ。」
○ 夷狄==当時野蠻視されていた東夷、北狄などの国々。
六(四六)
季氏が泰山の山祭りをしようとした。先師が冉有にいわれた。――
「お前は季氏の過ちを救うことが出来ないのか。」
冉有がこたえた。――
「私の力ではもうだめです。」
先師がため息をついていわれた。――
「するとお前は、泰山の神は林放という一書生にも及ばないと思つているのか。」
○ 泰山==支那五嶽の一つで、魯の領内の名山。領内の山祭りは天子か諸侯かが行うのが礼であつた。季氏が大夫の身分でこれを行おうとしたのを孔子は非難したのである。
○ 冉有==孔子の門人。姓は冉(ぜん)、名は求(きゆう)、字は子有(しゆう)。当時季氏に仕えてその執事役をしていた。
○ 林放==前出(四四章)。孔子に礼の根本義をたずねた人。孔子がここに林放のことをいい出したのは、泰山の神が非礼をうけないという事を強調するためである。
七(四七)
先師がいわれた。――
「君子は争わない。争うとすれば弓の競射ぐらいなものであろう。