Japanische Klassiker mit Furigana
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げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme
一九(三五一)
二〇(三五二)
思うに、管仲の功績を無視するに忍びず、その辯護に急であつたため、勢い召忽の死を非難するかの如き言葉にもなつたのであろう。なお、孔子の管仲に対する批評は六二章にもあつたが、そこでは、「人物が小さい」といつている。そういう点から判断すると、或は論語の記者に何か書き誤りがあつたのかも知れない。
一九(三五一)
公叔文子の家臣であったは、大夫となって文子と同列で朝廷に出仕した。先師はそのことを知っていわれた。――
「公叔文子は文の名に値する人だ。」
○ 公叔文子は衛の大夫であつたが、家臣※(「にんべん+饌のつくり」、第4水準2-1-88)を自ら大夫に推挙して自分と同役にした。「文」は彼のおくり名である。従つて孔子のこの言は彼の死後に発せられたものである。――「文」のおくり名をうける人は徳の高い人でなければならない。
二〇(三五二)
先師が、衛の霊公は無道な君主だと非難された。すると大夫の季康子がいった。――
「仰しゃるとおりだとしますと、どうして国が亡びないのでしょう。」
先師がいわれた。――
「仲叔圉が外交に任じ、祝駝が内政を司り、王孫賈が国防の責を負っています。