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Japanische Klassiker mit Furigana

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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme

Aozora Bunko

二(三八一)

お伴の門人たちは、すっかり弱りきって、起きあがることも出来ないほどであった。子路が憤慨して先師にいった。――

「君子にも窮するということがありましょうか。」

すると、先師がいわれた。――

「君子もむろん窮することがある。しかし、窮しても取りみださない。小人は窮すると、すぐに取りみだすのだ。」

○ 衛の霊公は、まえにもしばしば出たとおり、道を求める君主ではなかつた。孔子は公に戦争のことをとわれて失望したのである。彼は礼についての質問を期待し、その最も重要な祭事のことをいい出してみたが、ついにその事がなかつたので、衛を去ることにした。孔子に軍事上の知識がまるでなかつたわけではなかつたのである。

○ 陳の難については前に委しく書いた。(二五五章の註参照)

○ 孔子の子路に対する答は、「君子もとより窮す、小人窮すればここに濫す」という文語訳で有名である。日本の「貧すれば鈍する」にあたるか。子路が憤慨したのは、すでに「濫」したのである。

二(三八一)

先師がいわれた。――

「賜よ、お前は私を博学多識な人だと思つているのか。」

子貢がこたえた。――

「むろん、さようでございます。