Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme

Aozora Bunko

一四(二六七)

一五(二六八)

一四(二六七)

先師がいわれた。――

「由の瑟は、私の家では弾いてもらいたくないな。」

それをきいた門人たちは、とかく子路を軽んずる風があった。すると、先師はいわれた。――

「由はすでに堂にのぼっている。まだ室に入らないだけのことだ。」

○ 瑟==琴の一種。はじめ五十絃であつたが、後二十五絃に改められた。

○ 堂・室==堂は正庁。表座敷。室はその奥の間。「堂にのぼつて、まだ室に入らない」というのは、すでに水準以上の修練はつんでいるが、奥の手がわからないだけだ、という意味。孔子は無論音楽だけのことでなく、子路の人物全体について評価したのであろう。

○ 孔子が子路の音楽を自分の門内ではききたくない、といつたのは、子路に蠻勇があり、その音楽にも殺伐の風があつたからである。

一五(二六八)

子貢がたずねた。――

「師と商とでは、どちらがまさっておりましようか。」

先師がこたえられた。――

「師は行き過ぎている。商は行き足りない。」

子貢が更にたずねた。――

「では、師の方がまさっているのでございましょうか。」

すると、先師がこたえられた。――

「行き過ぎるのは行き足りないのと同じだ。