Japanische Klassiker mit Furigana
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げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme
三(四九九)
これが威厳があって猛々しくないということではないか。」
子張がたずねた。――
「四つの悪というのは、どういうことでございましょう。」
先師がこたえられた。――
「民を教化しないで罪を犯すものがあると殺す、それは残虐というものだ。何の予告も与えないでやにわに成績をしらべる、それは無茶というものだ。命令を出す時をいい加減にして、実行の期限だけをきびしくする。それは人民をわなにかけるというものだ。どうせ出すものは出さなければならないのに、勿体をつけて出し惜しみをする、それは小役人根性というものだ。」
三(四九九)
先師がいわれた。――
「天命を知らないでは君子たる資格がない。礼を知らないでは世に立つことが出来ない。言葉を知らないでは人を知ることが出来ない。」
○ 「君子」という言葉は「天命」に関してだけ用いられているが他の二つの場合にも共通するものと見るべきであろう。
○ 「天命を知る」というのは、境遇の順逆にとらわれず、安んじて為すべきを為し、為すべからざるを為さないという、人間としての根本の立脚地を指したものであり、そして、礼を知るというのは、社会人としての具体的な起居動作についていつたものであり、「言葉を知る」