Japanisch lesen

Japanische Klassiker mit Furigana

ja-reading.com

Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.

げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme

Aozora Bunko

一九(一一一)

』といって、またそこを去りました。それから更に他の国に行きましたが、そこでも、やはり同じようなことをいって、去ったというのです。かような人物はいかがでしょう。」

先師がこたえられた。――

「純潔な人だ。」

子張がたずねた。――

「仁者だとは申されますまいか。」

先師がいわれた。――

「どうかわからないが、それだけきいただけでは、仁者だとは断言出来ない。」

○ 子張==三四章參照。

○ 子文==楚の人。姓は闘(とう)、名は殻於菟(こくおと)。子文は字。

○ 令尹==官名、国務大臣のようなもの。

○ 崔子==斉の大夫。名は抒(じよ)。

○ 陳文子==斉の大夫。名は須無(すうむ)。

○ 十乘==乗は車、一乗に馬四頭をつけるので馬十乗は四十頭の馬になる。

○ 孔子が子文についても、陳文子についても、仁者だといわなかつたのは、両者が真に民を愛し、理想的政治を行う能力をもつているかどうか、子張のいつたことだけではわからなかつたからであろう。

一九(一一一)

季文子は何事も三たび考えてから行った。先師はそれをきいていわれた。――

「二度考えたら十分だ。」

○ 季文子==魯の大夫。名は行父(こうほ)、文はそのおくり名。