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Japanische Klassiker mit Furigana

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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme

Aozora Bunko

二二(一一四)

二三(一一五)

二四(一一六)

」

二二(一一四)

先師がいわれた。――

「伯夷・叔斉は人の旧悪を永く根にもつことがなかった。だから人に怨まれることがほとんどなかったのだ。」

○ 伯夷・叔斉==殷の時代の末頃、孤竹君(こちくくん)という人の子に生れた兄弟。伯夷は兄、叔斉は弟。二人とも潔癖なほど不正不義をにくんだ人だが、悪をにくんで人をにくまなかつた。家庭的にも、時代的にも常に不遇で、色々の物語が伝えられているが、父の死後、二人がその位を譲りあつたこと、並に、周の武王が殷(いん)を亡ぼしたとき、その祿を食むのを恥じて、首陽(しゆよう)山にかくれ、わらびをとつて食つていたが、ついに餓死した、という話は、とりわけ有名である。

二三(一一五)

先師がいわれた。――

「いったい誰が微生高を正直者などといい出したのだ。あの男は、ある人に酢を無心され、それを隣からもらって与えたというではないか。」

○ 微生高==微生は姓、高は名。魯の人で、正直者という評判のあつた人である。

二四(一一六)

先師がいわれた。――

「言葉巧みに、顔色をやわらげて人の機嫌をとり、度をこしてうやうやしく振舞うのを、左丘明は恥じていたが、私もそれを恥じる。