Japanische Klassiker mit Furigana
ja-reading.com
Lesen Sie japanische Klassiker online mit Furigana. Filtern Sie nach JLPT-Niveau, tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung und übersetzen Sie einen Satz.
げんだいやくろんご
現代訳論語
下村 湖人
Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.
N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme
季氏第十六
一(四二一)
――
「さあ、ここにおかけなさい。」
みんなが座席につくと、先師は、誰はここ、誰はそこ、というふうに、一々みんなの坐っている場所を冕に告げられた。
冕が帰ったあとで子張がたずねた。――
「あんなふうに、一々こまかにおっしゃるのが音楽師に対する作法でしょうか。」
先師がこたえられた。――
「そうだ。相手はめくらなのだから、むろんあのぐらいなことはいってやらなければ。」
○ 昔は楽師には盲人が用いられた。聴覚が鋭敏だという理由から、また、盲人に仕事を与えるという理由から。
季氏第十六
本篇における孔子の言葉は、最初の一章をのぞくと、すべて門人以外の人に対する言葉である。そのためか、「子曰」がすべて「孔子曰」となつている。内容的にも他の諸篇とは多少趣を異にするものがあるようである。
一(四二一)
季氏が魯の保護国叟を討伐しようとした。季氏に仕えていた冉有と季路とが先師にまみえていった。――
「季氏が叟に対して事を起そうとしています。」
先師がいわれた。――
「求よ、もしそうだとしたら、それはお前がわるいのではないのかね。いったい叟という国は、昔、周王が東蒙山の近くに領地を与えてその山の祭祀をお命じになった国なのだ。