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Japanische Klassiker mit Furigana

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げんだいやくろんご

現代訳論語

下村 湖人

Lesen Sie 現代訳論語 (げんだいやくろんご) von 下村 湖人 (しもむらこじん) auf Japanisch mit Furigana. JLPT N2. Tippen Sie auf ein Wort für die Bedeutung.

N2 · Fortgeschritten · moderne Kanji und Kana · 127.327 Zeichen · 256 Bildschirme

Aozora Bunko

一一(七七)

一二(七八)

一三(七九)

一四(八〇)

一五(八一)

虚心に道理のあるところに従うだけである。」

○ 適(原文)==是が非でも行おうと思うこと。

○ 莫(原文)==是が非でも行うまいと思うこと。

一一(七七)

先師がいわれた。

「上に立つ者が常に徳に心掛けると、人民は安んじて土に親み、耕作にいそしむ。上に立つ者が常に刑罰を思うと、人民はただ上からの恩恵だけに焦慮する。」

一二(七八)

先師がいわれた。――

「利益本位で行動する人ほど怨恨の種をまくことが多い。」

一三(七九)

先師がいわれた。――

「礼の道にかなつた懇切さで国を治めるならば、何の困難があろう。もし国を治めるのに、そうした懇切さを欠くなら、いったい礼制は何のためのものか。」

一四(八〇)

先師がいわれた。――

「地位のないのを心配するより、自分にそれだけの資格があるかどうかを心配するがいい。また、自分が世間に認められないのを気にやむより、認められるだけの価値のある人間になるように努力するがいい。」

一五(八一)

先師がいわれた。

「参よ、私の道はただ一つの原理で貫かれているのだ。」

曾先生が答えられた。――

「さようでございます。」

先師はそういって室を出て行かれた。