Clásicos japoneses con furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Lee チベット旅行記 (チベットりょこうき) de 河口 慧海 (かわぐちえかい) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 531.520 caracteres · 1042 pantallas
大蔵経の版元
その翌日ナルタンという寺へ参ってその寺の一番宝物であるところの版木を拝見しました。その版木はチベット一切蔵経の版木で一切蔵経はチベットで仏部、祖師部に分れて居る。なおチベットのラマ達が拵えた語録様の版木も沢山あります。その版木の入れてある堂も余程大きなもので、三十間の間口に奥行が十間ばかりその中に版木がいっぱい詰って居る外にもまだそれぐらいの堂と小さな堂が少しあるです。
大蔵経の版元 で、この寺で大蔵経の版が刷り出されますので、その寺に住んで居る三百人の僧侶はすなわち版刷職工である。私はその寺の大教師に会いましたが、その方はタシ・ルフンプー寺から特派されて居る大教師であってなかなか問答の遣り方が巧みです。で私は終日仏教の話をして大いに益を得たのみならず大層快く取り扱うてくれたです。その翌十二月五日東南に向って平原を行くこと五里、すると岩山の下に金光燦爛たる御殿風の屋根が見えその横には白堊の僧舎が沢山立ってある。それからその間に朱塗の殿堂のようなものも混って居って実に壮大美麗な姿を現わして居る。これが
チベット第二の府 シカチェに在るところの大寺でタシ・ルフンプーという。