Clásicos japoneses con furigana
ja-reading.com
Lee clásicos japoneses en línea con furigana. Filtra por nivel JLPT, toca una palabra para ver el significado y traduce una frase.
チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Lee チベット旅行記 (チベットりょこうき) de 河口 慧海 (かわぐちえかい) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 531.520 caracteres · 1042 pantallas
馬を泥中に救う
どんな所かと思って行って見ましたところが、実に馬鹿気た話で縦二尺に横一尺位の岩の間に美しい泉がある。その水平線より少し上の岩の間に穴があってその穴から火が出るのですが、その火が水の上を匐って上に騰るのです。愚民がこれを見ると全く水の中から火が燃えて出るように見えるのです。その他も皆そんなもので一向不思議な事はないが、この辺の山の一体の形を見ますと古昔は噴火山があったのじゃああるまいかと思われるような形跡もあります。というのは雪の積ってある向う側には昔の噴火口の跡らしき池があるのみならず、この辺の岩は普通の山の岩と違って皆噴火山の岩であるからです。そこの参詣を済まし山を降ってカリガンガーという川の端に出て一夜を明かしました。
「乗馬陥泥の難」のキャプション付きの図
乗馬陥泥の難
馬を泥中に救う その翌日川に沿うて上りました。浅き砂底の川を対うに渡らんとて乗馬のまま川に入りますと、馬は二足三足進んで深き泥の中に腹を着くまで陥りました。私は早速馬より飛び下りましたが博士も馬上で驚いて居られたが、下馬していいますには馬はとても駄目だがあの荷物を取る工夫はあるまいかといわれました。