Clásicos japoneses con furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Lee チベット旅行記 (チベットりょこうき) de 河口 慧海 (かわぐちえかい) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 531.520 caracteres · 1042 pantallas
新派開祖の建立堂
私は足がますます疼みますし、どうもして見ようがない。その日は幸いに驢馬の助けがあったので十里半ばかりの道は来ましたが、明日はとても進行の見込みがない。ところが此駅に泊り合せて居る人で税肉をラサ政府へ納めに行く者がございますので、その人らに頼んで明日は出掛けることになりました。けれども政府へ納め物に行くからといって自分の村から馬を連れて来る訳ではなく、その駅々からして駅馬を徴発して其馬で運送を続けて行くのですから、日に三里かよく行って四里位しか行かないのです。で私は仕方なくその人らに荷物を托し自分も馬に乗って進んで参りまして、その人らと一緒に足の疲れや疼みを休めるためにナムという小さな村に泊り込みました。その翌日またキーチュ川に沿うて行くこと二里ばかりにしてその川原に出で、その川原を二里進んでネータンという駅に着きました。
新派開祖の建立堂 そのネータン駅にチベットで一番ありがたいと言われて居る解脱〔仏〕母の堂がある。この堂はチベットで新派を開く動機となったところのパンデン・アチーシャというインドの尊者がここに来て寺を開かれたのであると言うて非常に名高いのであります。