Clásicos japoneses con furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Lee チベット旅行記 (チベットりょこうき) de 河口 慧海 (かわぐちえかい) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 531.520 caracteres · 1042 pantallas
第七回 奇遇
菩提樹下の坐禅
法の道とく国のボーダに
ボーダというのはチベットの国の名でサンスクリット語でそういうのであります。
第七回 奇遇
菩提樹下の坐禅 私はダージリンからカルカッタに着きいろいろ旅行用の買物をしましたが、その時にネパール国政府の書記官で今はチベットへ公使に入って居るジッバードルという人からネパール国に入ってから都合よく行くようにとのことで、二つの紹介状をネパールのある紳士に当てたのを貰うことができました。その月の二十日頃ブダガヤに参りました。その当時ブダガヤにダンマパーラ居士が来て居られて、いろいろ話しましたが、折柄居士は「あなたがチベットへ行くならば法王にこの釈迦牟尼如来のお舎利を上げて貰いたい」と言って舎利をおさめた銀製の塔とその捧呈書とそれから貝多羅葉の経文一巻を託されました。でダンマパーラ居士の言われるには「私も一遍チベットに行きたいけれどもなかなかあちらから来いというような許しでもなくてはとても入って行くことは出来ないだろう」と言うような話でありました。私はその夜ブダガヤの菩提樹下の金剛道場で坐禅を致しましたが実に愉快の感に堪えなかった。