Clásicos japoneses con furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Lee チベット旅行記 (チベットりょこうき) de 河口 慧海 (かわぐちえかい) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 531.520 caracteres · 1042 pantallas
北清事件の取沙汰
それから麦焦しの長三角形もやはりその草屋に打ち付けると同時に其家に火を放ける。で、煙と火が炎々と空に上ると僧侶はもちろん見物人も大いに手を叩いて、ラハーキャロー、ラハーキャローと幾度か大きな声で唱えます。ラハーキャローというのは真の神が勝つなりという意味である。それで式を終るのでございますが、随分仏教上の主義としては厳烈にして勇壮な有様を呈して居ります。これは大方秘密仏教の特色であるかも知れない。その翌日チョエン・ジョェという法会〔(法行祭)〕のためにこの寺の僧侶はすべてラサ府へ引き移ることになりました。この法会はチベット法王が一年の間安穏に過さるるようにという大祈祷会で、一ヵ月ばかり続きます。チベットではこの大法会が第二番目の法会だということである。それがために私もラサ府へ参ってパルポ商人の二階に宿を借りました。
北清事件の取沙汰 そうすると都は都だけでシナの戦争についての風聞も余程高い。これはシナから帰った商人、あるいはネパールから来た商人らが持ち来ましたところの風聞であろうと思われる。もちろんチベットからインドへ交易に行く商人も幾分かの風聞を持って帰ったのである。