Clásicos japoneses con furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Lee チベット旅行記 (チベットりょこうき) de 河口 慧海 (かわぐちえかい) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 531.520 caracteres · 1042 pantallas
その肉は乾したのが多く折々は生肉も用いて居るです。
晩は大抵麦粉のお粥、その中へ乾酪、大根、脂肪肉等を少し入れうまく拵えて其粥をすするのです。バタ茶は大抵隙間もなく机の上の茶碗に注がれてある。どうもチベット人は肉を喰う割合に野菜が乏しいので始終茶を飲んで居るです。その茶飲み茶碗はいつも銀の蓋で伏せてありまして、其茶がよい頃にさめると飲み、飲んではまた注いで二十分位蓋をしてさまして居るのです。もっとも冬はそんなに長く置くことが出来ないから、五分か六分の間に其茶を飲みつつ話をするとか、あるいはお経を読むとか、あるいは内職などをやって居る者もある。そういうのが普通の僧侶の飲食物であるです。
で僧侶の財産はと言うと大抵田地を持って居ります。中にはある地方においてヤク、馬、羊、山羊等の牧畜をして居るのもありますが、しかしこれらは余り多くはありません。まず家畜ならばヤクが五十疋、馬が十疋位、畑ならば前に申した通りヤク二疋で鋤いて一日かかって畑の十枚もやるのが関の山です。それらの財産から自分の喰物なり小遣なりが出て来ますので、普通寺から給せらるるところの禄、信者から僧侶に対して一般上げらるるところの「ゲ」