Clásicos japoneses con furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Lee チベット旅行記 (チベットりょこうき) de 河口 慧海 (かわぐちえかい) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 531.520 caracteres · 1042 pantallas
それは何々の罪状によってこの者は幾日の間こういう晒し者にして、その後あるいは流罪あるいは叩き放しにするとかいうような事なんです。叩くのは三百より七百位まであります。
なかなか沢山記してございますからいちいち読む訳には行きませんが一つ、二つ読んで見ますと、ラサ府ではなかなか名高いテンゲーリンという法王の居らない時分には法王となり得べき資格のある候補者の寺の人らである。その寺に居る人たちの中には俗人もあれば僧侶もありますが、元来この寺の主人をテーモ・リンボチェといい、その執事をノルプー・チェリンという。その執事が今の法王を咀い殺そうとして大変な秘密祈祷を始めたそうです。その秘密祈祷は仏教上からやったのでなくって、ポン教の法によって法王を殺すところの咒咀を行い、その出来上った咒咀の紙を履の台に詰め込んで、法王に良い履を拵えて上げたそうです。
で法王がその履を穿くとご病気が起ったとかいうのでだんだん詮議の末その履の中を調べて見ると、ポン教の咒文が入って居ったという。それから事が破裂してその事に関係ある人が皆捕われることになって、テーモ・リンボチェという方もやはり其事に関係があって捕えられた。