Clásicos japoneses con furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Lee チベット旅行記 (チベットりょこうき) de 河口 慧海 (かわぐちえかい) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 531.520 caracteres · 1042 pantallas
それから人は肉を喰うことを欲するものである。この肉を喰ってその動物の精神をして自分の菩提に感化せしめ、そしてその喰われたところの動物の菩提を得るようにして遣るのがこれまた慈悲の道である。酒は快楽を得るものである。その快楽を受けて互いに相和合して、我人共にこの世界を安楽に暮すのがすなわち真実知恵の発現である。すなわち酒を飲み肉を喰い女色を愛しつつ禅定を修めて、直ちに即身成仏することが出来るのであるという。
その巨細な事については風俗を害する恐れもあり、また余り猥褻にして大方の人に知らすことの出来ぬ事も沢山あります。とにかく仏法の好名題をいちいち煩悩の求むるところのものに配合して、種々附会の説明を施して居る。日本でも昔時真言宗において立川流というものが起って、陰陽道と秘密の法とを合してこれに似たような説を唱えて、大いに社会を蠧毒したことがあったです。それは日本でもある部分には大分盛んに行われたようで、ただしその経文および論部のいかんは今残って居る者が少ないからよくは分りませんけれども、なかなかチベットに在るような大きなものじゃあるまいと思われる。
チベットのはインドから伝わって非常に広く行われ今もなおその経典が沢山存在して居る。