Clásicos japoneses con furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Lee チベット旅行記 (チベットりょこうき) de 河口 慧海 (かわぐちえかい) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 531.520 caracteres · 1042 pantallas
国際問題でもまた何か変った国内の出来事でも自分の心で判断が出来難い、もし道理上よく判断が付いて居ってもどっちにしたらよかろうと迷うような時分、また迷う事も要らぬごく分った事件でもその神下しに尋ね、そして神が下って来て気狂いのようになり泡を吹きつつ言うて居るその事を聞いてから其言を実行するのです。で法王政府には先にもいうたように、その政府を外護するところの神様が四つある。ネーチュンとラーモとサムヤエとガートンです。その中でも最も勢力の強いのはネーチュンであります。
まず法王が死なれて今度生れ変って来るのをどうして知るかといいますと、法王政府は法王がお逝れになって後一年も経たぬ中にその四つの寺へ命令を下し、どこに生れ変ったかこちらに来てよく判断しろとこういうてやると、その四ヵ寺の神下しの坊さんは皆出て来るです。で、その四人の神下しが自分の平生信ずるところの神を祷り下げて伺った上、法王は今度どこの方角に生れ変ったという事をいちいち言うですが、その言う神さんが別々ですから四人の言う事が区々になって違う事がある。あるいは二つ位一致して他の二つが別々になることもある。