Clásicos japoneses con furigana
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
Lee チベット旅行記 (チベットりょこうき) de 河口 慧海 (かわぐちえかい) en japonés con furigana. JLPT N2. Toca una palabra para ver el significado.
N2 · avanzado · kanji y kana modernos · 531.520 caracteres · 1042 pantallas
ただチベットで非常に兵士を置く必要を感じたのは、ネパールとの二度の合戦その後また英領インドとの戦争以来、ぜひ兵士がなくてはならぬというて、まず雇兵として五千人の常備兵隊を置いてあるので、義務兵という者は一人もない。この雇い兵士は要所要所に分遣されて居るので、ラサには僅かに一千人、それからシカチェに二千人、テンリーというてネパール国に対する最も緊要なる防禦場である所に五百名とはいうて居るが、その実三百名しか居らぬかも知れない。其城にはシナ兵も二、三百名ばかり居る。それからギャンチェに五百名、ダムに五百名、マンカム地方に五百名で都合五千名ということになって居る。
それからシナ兵は二千名程居る。即ちラサに五百名、シカチェに五百名、テンリーにも五百名といいますけれどもこれも二百名位しか居らない。トモ(靖西)に五百名、合せて二千名です。これらのチベット兵士には五百名に対し一人の大将がある。それはデーボンというて居る。それから二百五十名に対する一人の将官、その下は二十五名について一人、五名について一人というように長を設けて統轄して居ります。
常備兵の内職 チベットの雇兵の月俸は麦二斗余りで、兵舎は別に建てられてなく市中に散在して居るのです。