후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
第二十三回 美人の本体
美人の一声
休まなくってはなるまいという考えも起った。それから勇を鼓してテントのある所へ指して二里ばかり進んで行った。そこへ着く半里ほど手前から余程苦しくなったけれども、何分向うに目的がちゃんと極って居るからそこまでどうやら着きますと、最初にお迎いに預ったのは恐ろしい例のチベット北原の猛犬五、六疋ワイワイと吠え立ててお迎い下すった。そこで例の杖の先で犬の鼻をあしらって居りますと、その一番大きなテントの中からチベットには稀なる美人が顔を出して私の様子を暫く見て居りました。
第二十三回 美人の本体
「高原稀有の美女と猛犬」のキャプション付きの図
高原稀有の美女と猛犬
美人の一声 それからその美人が門口の紐で括ってあるテントの扉を明けてこっちへ進んで来てその犬を一声叱り付けますと、今まで非常に吠えて居ったところの犬はその主人に叱られたので俄かにポカンと耄たような顔をして皆チリヂリに逃げてしまったです。その様が実に滑稽で面白かったです。で私は笑いながらその婦人にどうか今夜一晩泊めて貰えまいかと言って頼みますと、一応私のラマに尋ねてお答えを致しますと言うて家に入りそれからまた出て来て、よろしゅうございますからお入りなさいといいますのでまあその中に入ったです。