일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

病人の取扱い方

で子供らはそのラママニ(赤トンボ)を捉まえに行くのも一つの遊びです。野辺へ出てあちらへ走りこちらへ走り、時には水の中に没り込んで濡れ鼠になったその着物を脱いで乾かし、自分は裸体で走って居る子供を折々見るです。そういうのが一番子供にとって愉快な遊びである。子供の遊びはこれ位にしてここに

病人の取扱い方 についてはチベット婦人は実に感心な点がありますからして、その事について少しお話をしたいです。大抵チベットではその習慣としてどんな病人でも昼、身体を横にして寝るということは出来ないです。少し後ろに凭れるような物を拵えてそれに凭れて居る。で、その端には必ず一人の婦人が付き切りで看護をして居て、決してその病人の側を離れない。この看護の婦人はむろん昼と夜とは代るです。貴族などになりますと何遍も交代する。で二人なり三人なり付いて居ることもあるけれども、余り騒がしく話をしたりまた病人の心を動かすような話は決してしない。

それから病人が何か必要に迫られて心の中に望むことがあれば、ほとんどその容子振りでじきに悟って決して病人には口を利かせないようにして、お便をしたいという様子が見えれば早速便器を当てがい、水が欲しけりゃ水を当てがうです。