후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
第三十三回 山中の互市場
チベットの交易計算法
この川がすなわちマブチャ・カンバブというのでガンジス川の源を成して居る。此川が南の方に流れて行ってプランというチベットとインドとの国境の山都に流れて行くのです。それから向うに出て、ずっとヒマラヤ山を通り抜けてインドのハルダハルの方から流れて来るガンジスの大流と合して居るのでございます。一体現今のインド人はハルダハルの方から流れて居る川をガンジスの源流として尊崇して居るが、古代はこのマブチャ・カンバブを源流としたことがありました。その川端へテントを張って、その夜はそこへ泊りました。この辺には四五のテントがあっちこっちにありましたが、その人はみなプランという山都から交易に来て居るんです。ちょうど七、八月時分には遊牧民も巡礼者もすべてこの辺に多く集って来るものでございますから、そこで交易をするのですが、その交易の仕方がまたなかなか面白いです。
第三十三回 山中の互市場
チベットの交易計算法 チベット(〔の辺鄙〕)ではすべて物と物との交換をやるので、金銭で物を買うということはごく稀である。その物品はチベット内地人はバタ、塩、羊毛、羊、山羊、ヤクの尾というような物を供し、またネパール人及び雪山地方のチベット土人は布類、砂糖、羅紗類をインド地方より仕入れて、バタ、羊毛、ヤクの尾の類と交易し、それをまたインド地方へ売るん