일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

執法僧官の圧制

その上に各地方から沢山な参拝人が出て来ますからなかなか大変な人数です。

しかしこの地方から出て来るというのは今の法王になってからの事で、その前は地方から出て来るどころの騒ぎでない。ラサ府に居る人間がどしどし地方へ逃出したという位。「そりゃどうも奇態だ。モンラムという大祈祷会があって沢山な人が集まって来るほどなれば、市内に居て交易でもすれば金が儲かるではないか。どういう訳で市民がかえって地方へ逃げて行くのか」という疑いが起りましょうけれども、それはこの法王以前におけるラサ府のモンラムの事情を知らないからである。

執法僧官の圧制 昔はモンラムの時は、執法僧官なる者が非常の圧制を加えたものであります。その執法僧官はどこから出て来るかといいますと、レブンという三大寺中の一番大きな寺から、一年交代で二人ずつ出て来るです。これはシャーゴというて、つまりレブン寺の法律を司る僧官である。この僧官の位を得るには、まずその当時の政府の役人に三千円から五千円までの賄賂を納めなければならんです。競争する人間のいかんによって三千円で得らるる事もあり、また五千円かかることもあります。