후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
蛟龍の璧を弄する
荷物を持って行って上げましょうといいました。
彼らはヤクを沢山連れて居るものですからそのヤクに私の荷物のすべてを載せてくれた。それからその寺を出まして東南に進んで行くこと一里半ばかりにして周囲十町ばかりある円形の小池のある所に着きました。その池の右側に沿うてまた東南に進みますとじきにまた大きな池が見えたです。その池はコンギュ湖という湖水で東南から西北へ非常に長く東北から西南に掛けてごく狭い湖の周囲はほぼ十五、六里だそうで、その周囲の山脈は黒い岩の間に雪がまばらに積っていて余程面白い形状を現わして居るです。その湖水の縁に沿うてある山の上へ登って湖水の形状とそれから小さな円い池の有様を見ますと、そのコンギュ湖の蜿蜒として西北に進んでかの円い形の池に臨んで居る有様はちょうど
蛟龍の璧を弄する ような天然画の有様がある。そうしてその両岸の山の黒岩の間に斑紋になって居る雪は、あたかも斑に飛んで居る〔白〕雲のごとき有様に想像されて余程面白く感じたです。それからその池を左にして東南に進んで行くこと七里ばかりにしてその湖の端へ着きました。けれどもその人らはテントを持って居らないからやはり雪の中に寝るのです。