일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

秘密条約

そのビショップの法衣を貰うた返礼として、法王はズーニェル・チェンモ(侍従長)とその従者三名ばかりを使節とし、明治三十三年の十二月ラサより北の方へ路を取り、ツァンニー・ケンボの国を経て鉄道に乗り、幾月かを経てロシアの首府に達し、そしてチベットの珍しい物をロシア皇帝に差し上げて充分に返礼の敬意を表したという。その時に露国において結ばれて来た

秘密条約 というものはどんな条約であるか私は知らんけれども、ズーニェル・チェンモなる者がなんでも明治三十四年の十二月か翌年の一月か月はしかと分りませんが、その頃にチベットに帰って来た。それから二月経って、後に私がラサ府を出て東北方の二十里ばかりある所へ指して乗馬して運動に出掛けた。運動というのは名だけで実はその辺の民間の様子を見に参りました。その時分に駱駝が二百疋ばかり東北の方から降って来た。その駱駝の荷物は皆箱詰で、上は皮で覆うてあるから何が入って居るか分らない。けれども大きな駱駝の荷物としてはその荷嵩はごく小さい。で非常に荷が重そうである。

私の察するところではモンゴリヤ人が銀塊でも持って来たものであろうという考えを起したです。