후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
第百五十回 獄裡の友を懐う
チベットの巡礼
これはまた後にも出来るという考えもあり、かたがた英国人の中にもこの国の事は余程詳しゅう世間に紹介されて居りますからその儘に打棄てて自分は専ら歌など作って居りました。
第百五十回 獄裡の友を懐う
チベットの巡礼 ここに一つ聞いた話があります。それはチベットからここへ参詣に来る者が毎年二千ないし三千位ありますが殊に今年は多い。なぜかというにこの大塔へ金を塗るとかいうようななかなかの大普請をして居りますから、その普請を見に来る者と寄付に来る者が沢山あるからで、それらの人についていろいろチベット内部の事を聞いて見ますと、大蔵大臣もいよいよ入牢されたというような話もあればまた「いやそうでない。私の来る時分にはまだ居られた。ただ一遍尋ねられただけである」というような説もあって一向要領を得ない。
けれども確かに数名は入獄されて居るということは明らかな事実であります。もっとも大蔵大臣の事についてかれこれ証拠立てて言う人もありましたけれども、その人はどういう性質の人か解らぬから一概に信用することが出来なかった。ここにクショ・ロケラという高僧があります。此人はもとラサ府のテンゲーリンのテーモ・リンボチェの会計主任です。