후리가나로 읽는 일본 고전
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チベットりょこうき
チベット旅行記
河口 慧海
河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.
N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면
チベットの財源
けれどもやはり相当の値段に売れて居るものとみえて、続々商人がカルカッタから買入れて来るです。
またインドから銀塊、銅、鉄、真鍮の類が沢山輸入され、このほかに西洋小間物と日本燐寸も多く入るです。で、経済上からいうと輸入品が非常に多くって輸出品が少ないから、どうしてもチベットでは金がなくなって困難であろうと思われるのにその実決してそうでない。
「僧侶の商群ヤクに荷物を着く」のキャプション付きの図
僧侶の商群ヤクに荷物を着く
チベットの財源 は蒙古の方から余程来た。その金は蒙古人がただ物を買いに来るよりかラマに上げに来たのが多い。その沢山な金がつまりチベットの国のものになったので、それで幾分かこれまで補いを付けて居ったのです。チベットは政治上の鎖国を厳格に守って居るけれども、通商上においては決して国を鎖すことが出来ない。今突然通商上の鎖国をすれば、チベットは必ず大饑饉を来たすかあるいは内乱が起るかするであろうと思う。なぜならばこれまでは蒙古から輸入される金が沢山ありまして、その金によってチベットの財政と経済が維持されて居りましたけれども、近頃は蒙古からあまり金が来なくなったです。