일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

チベットの僧侶のおもなる教育法

それが今なお笑話となって残って居ります。まあそんなふうな元気をもって問答をやるので、決して儀式にやって居るようなものではない。しかしこれをやるには始めから仏教を知らんではやれない訳ですが、やはり問答の教科書及び参考書が沢山あって、年々それに相応する取調べをして、一年一年に及第して二十年間の修業を積んで始めて博士の位を得るようになるのでございます。

チベットの僧侶のおもなる教育法 と言えばまずこの問答法である。これが非常に趣味があって人を導く要素を沢山そなえて居るものでございますから、そこでかの遠いモンゴリヤから沢山の学生がわざわざ困難な道を踰えて参りますので、現にセラ大学にはモンゴリヤ人だけでも三百人余り居りました。それからレブン寺にもガンデンあるいはタシ、ルフンプーというような大きな寺々には、モンゴリヤから沢山学生が来て居る。新教派が今日まで盛んに維持が出来て旧教派のごとく品格を落さずに居るというのも、つまりこの問答法が基礎となって居る。

確かにこの問答が怠惰なるチベット人、蒙昧なチベット人を鞭撻して幾分仏教の真理に進ませるので、半開人に似合わず案外論理的思想に富んで居るという事も、こういう事から起って来て居るのです。