일본어 읽기 연습

후리가나로 읽는 일본 고전

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チベットりょこうき

チベット旅行記

河口 慧海

河口 慧海의 チベット旅行記(チベットりょこうき)을 후리가나와 함께 일본어로 읽으세요. JLPT N2. 단어를 누르면 뜻이 나옵니다.

N2 · 고급 · 신자체·신가나 · 531,520자 · 1042화면

아오조라 문고

司令長官を訪う

第百四十九回 国王代理に会う

司令長官との問答

楼上の室内を見るに甚だ宏大で十四、五の欧州風の椅子があり、上座には白布で蔽うてある長方形の厚いネパール風の敷物があります。また欧州風の額面を室の四壁に懸けてある。すべての装飾がヨーロッパ風とネパール風の折衷であります。こりゃごく小事ですけれどもこの国の国是の方針がどんなものかということは、この室内の装飾でもちょっと知り得ることが出来るです。その問答の次第は次に述べます。

第百四十九回 国王代理に会う

司令長官との問答 主客席定まって司令長官が私に尋ねて言いますには「この度あなたは我が国へ出て来てどういう感覚を起したか。」「私は実に喜びに堪えぬ。」「どういう訳であるか。」「私はあたかも我が故郷に帰ったかのような観念を得たからです。それは貴国の山水、植物の類が実に我が国のものに似たばかりでなく、貴国一般の国民は我が邦の同胞に甚だよく似て居りますから、私は山路の困難も忘れて大いに悦んだ訳でございます」というと、長官は少し笑を含み「そりゃもとより我々は同種族であるからその酷似しているのも怪しむべきでないけれども、その山水植物等もまたよく似て居るというのは奇態である。